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京都の古都こと

洛中・洛外っていうけど、いったいどこなの?

平安京はもともと唐の都の長安・洛陽をモデルに造営されてて中央に走る朱雀大路を境に東側を左京、西側を右京とと定めそれぞれを「長安」(右京)/「洛陽」(左京)と呼んでたんやけどその後右京は徐々に廃れていってしまい、左京のほうがが栄えてしまいその「洛陽」という呼び名が代名詞となってどんどん「洛」ということばが中心部を意味するようになったんやそうで、そこから京都へ来る事を「上洛」とか「入洛」とか言うようになったんやそうです。

またそれから豊臣の秀吉っさんが都市改造の時に土塁(御土井<おどい>言うて現在の今でもにいろいろ調査されてるようですねんけど)いうのを築かはったんやけどその内側を「洛中」、外側を「洛外」っていうたことに由来してるとかいうて、実は呼び名こそ残ってていろんなメディアで使われてまっけど京都のお人はあんまりそんなふうには言はらしませんし、その明確な範囲となるとドンな私の調べた限りでははっきりわからへんかってかなり曖昧になってしもうたけど大体こんな感じで憶えていてもろたらええと思います。

洛中 市内中央部を指しいわゆる碁盤の目状態一帯、下京、中京、上京区の三区と南区・北区の一部 洛外 その他市街、山間部で右京区・西京区、北区・南区の一部、伏見区

さらに区分としてこうも呼んでいる事があります。

  1. 洛北
    :賀茂川以東の北区および北山通以北〜松ヶ崎道以東/大原・八瀬までを含むかなり広い範囲ですねんけどほとんどが山地で、鴨川の源流があって水もきれいやし、夏は避暑的な要素もあって川床も有名。鞍馬や貴船、大原三千院など有名どころも多いし最近ではおしゃれなトレンドストリートとして北山通りが若いカップルさんもぎょうさん来はります。
  2. 洛東
    :東山区および左京区の一部で鴨川と東山連山に挟まれた地域。他のとこよりちょっとエリアが狭い感じどすけど二年坂・三年坂や哲学の道、祇園さんやら有名なお寺さんや神社さんがぎょうさんあって最も京情緒にあふれたとこやさかい京都のイメージのほとんどここいうても過言やないのとちゃいますやろか。
  3. 洛西
    :嵯峨野・嵐山やら桂離宮などが有名ですけど和歌に詠まれた高雄や衣笠山・愛宕山やらで全体的に田園とか山間が多いイメージもあってなんとなくうら寂しい感じがしますけど歴史的な背景もあって平安情緒をほんのり漂わせててええ雰囲気したはりますえ。
  4. 洛南
    :南部郊外一帯で南区やら伏見区、山科区とかあんまり京都の観光イメージはあらへんかもしれませんけど鴨川と桂川と宇治川の3つの川が流れてて豊かなこの水源を利用してお酒造りの町として発展したり城下町として栄えた桃山なんかが有名で、元旦のお参りでえらいぎょうさんのお人が来はる伏見稲荷もこのエリアです。
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太秦の由来
この場所に住んでて平安京造営にも貢献した「秦河勝(はたのかわかつ)」が聖徳太子から賜った仏像を本尊として京都最古のお寺さんで有名な広隆寺を建てはった場所として聖徳太子の「太」と秦氏の「秦」の二文字をとったいうのが由来らしいです。
明智光秀の塚
東山三条をちょっと越えたあたりの住宅街でひっそりとちいさいほこらが立ってますんやけど、これは山崎の戦いで敗れて自刃した光秀の首をお家来さんが知恩院さんの近くまで来たんやけど落としてしもうて夜が明けたさかいにそのままこの地に埋めてしもうたらしいです。
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